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障害者支援施設 阿智温泉療護園

スタッフブログ

ラップポン・プリート(ポータブルトイレ)の導入

2023-09-26
 阿智温泉療護園では「長野県障害福祉分野における介護ロボット等導入支援事業」の補助金を受けて、ラップポン・プリートが導入されました。
 導入の目的としては、排泄ゴミの匂いをなくすこと、感染症対策、介護時間の短縮・効率化の目的がありました。
 ラップポン・プリートは、ボタン1つで自動処理を行い、熱でビニールを密閉する事で匂いもれを防止しています。ポータブルトイレを使用していた時は、排泄ゴミの入ったバケツを洗浄する作業がありましたが、ラップポン・プリートは自動で排泄処理を行う為洗浄の手間を省くこと出来、時間短縮・介助者の負担軽減・感染症の二次感染予防につながっています。
 利用者様からも排泄のにおいが消えたことにより、居室で過ごしやすくなったとの声もあがっています。
ラップポン・プリートは、熱でビニールの口を閉じるのでコンセントが必要です。
座面を上げると、中に機械が入っています。
専用のフィルムカセットをセットします。
水分を吸収するように、紙砂を少し入れます。
排泄が終わりましたら、背面にあるボタンを押します。
ビニールの口が閉じられ、下に置いてあるトレーの上に落ちてきます。
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