高森荘では「長野県障害福祉分野における介護ロボット等導入支援事業」の補助金を受けて、マキシスカイを導入致しました。

　導入のきっかけは、加齢等に伴う機能低下により、移乗支援が必要な利用者様が増えたことにあります。

　移乗支援はもちろん支援者にとって不可欠な介護技術ですが、体格差等もあり、職員の肉体的負担や腰痛による休職が散見されるようになりました。

　そこでマキシスカイを導入することにより、腰痛予防や身体的負担軽減、介護時間の短縮効率化を図ることにしました。

　導入後、支援者側からは期待通りのメリットが生まれました。

　もともと職員二人で対応していた方も一人で支援できるようになり、利用者様をお待たせすることも激減しました。

　それ以上に反響が大きかったのは利用者の皆様方でした！

「抱きかかえて移乗してもらうことに申し訳なく思っていた・・。これで安心してお願いできます」

「抱えてもらう時に力が入ってしまっていたけれど、これで楽になった！」

「車いすにフィットした形で座れるから、座位姿勢が良くなった、ありがたい」etc・・・。

　支援する際の職員への負担を気に掛けられていた利用者様の優しさにも改めて気づかせて頂きました・・・。

　これからも介護ロボット等を活用しながら、支援の質を上げ、利用者の皆様の生活の満足度を高めてゆきたいと思います！